カナダその1~ナイアガラの滝~

2022年4月上旬、念願のカナダ旅行に3泊4日で行ってきました。
ピッツバーグよりも北にあるから?それともオンタリオ湖のせいか?4月といえどもむちゃくちゃ寒く感じたのですが、、それを織り込んでもナイアガラ1泊、トロント2泊の計3泊4日で大満足の旅でした~。


1日目はピッツバーグ→ナイアガラの滝→ナイアガラ・オン・ザ・レイク へ。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクはアイスワインの有名な産地と聞いて、時間があれば行ってみたいなーくらいに思っていたのですが、、まさかここでこの旅の1番のハイライトになる衝撃体験をすることになるとは予想だにしませんでした。詳しくは後ほど…


ペンシルバニア州ピッツバーグからナイアガラのカナダ側(オンタリオ州)へは車で4時間ほど。
アメリカで1年生活した結果、車で4時間で行ける旅行先は近いと感じるように。笑
カナダとアメリカの国境はコロナの影響でずっと不要不急の渡航禁止になっていたところ、昨年8月からルールが緩んできて、私たちが行った4月上旬には入国前のコロナ陰性証明も不要になっていました(ワクチン証明書は必要でした)。これを待ち望んでいたのよー!

アメリカ側からカナダ側へはナイアガラの滝の近くにあるRainbow bridgeを渡って行きました。まずカナダ入国前にはArrive Canというアプリで入国のための情報を事前登録しておく必要があるので入国3日以内にそれをやっておいて、、留学でアメリカに来ているのでそれを証明する書類に学校からサインもらっておいて(うちはこれを前々日までド忘れしていて危うく旅行できなくなるところでした。気づかせてくれたママ友に感謝…)、あとは橋を渡る際お金を払うゲートを通り、カナダ側についたら車に乗ったまま入国審査。特に車の中を確認されたりせず、パスポートや必要書類を確認されて、あっという間に通過・・・え。。?あっけない!
写真の通り、金曜の昼過ぎでしたが、並んでいる車は無くてガラガラ。

陸路での国境越え楽勝じゃんか!と思いましたが、帰りのアメリカ入国時の審査はもう少し厳しめで、屈強そうなおじさんに色々聞かれて車の中も確認されました。

で、無事カナダへ入国!入国審査のゲートを出たところに両替所があったので、少しだけカナダドルに両替しておきました。(トロントで行く予定のセントローレンスマーケットは現金のみのお店も多いとのことだったので。)

そのままホテルにチェックインして、お昼ご飯は家から持ってきたハム卵クロワッサンサンドを部屋でムシャムシャ。コストコの一個41セントの激安巨大クロワッサンにハムと卵サラダを挟んだだけですが、おいしいよ♪アメリカは外食が高いので、ロードトリップの時のご飯は出来るだけ持参しがち。

ちなみに旅費を抑えるため宿はナイアガラの滝のある街の中心部から少し北の離れたところにあるお手ごろ価格の宿River Rapids Inn。朝食付き、駐車場無料、清潔だしスタッフの方も皆さん感じが良くて快適でした。
お腹が満たされたところでいざ出陣!
ナイアガラの滝のview pointであるテーブルロックの駐車場までホテルから車で10分弱の距離。車で移動する分には何の問題もなし!テーブルロックの駐車場は1時間10ドル、maxで30ドルだったっけな?安くはないけどまぁ仕方ない。他を探せばもっと安いところもあったのかも。

テーブルロックからの眺め。川の水面に手が届きそうなくらい近い。
スマホ落としそう…
圧巻の水量!風!轟音!水飛沫!そして寒い!!!
カナダ側からだとホースシューの湾曲がよ〜く見えますねぇ。アメリカ人が頑張ってカナダ側に張り出した展望台を作った気持ちが分かった気がします。笑


寒すぎて心の余裕がなく(笑)ささっと滝を見たあと、行きたかったjourney behind the fallsという滝を裏側から見るアトラクションに行ってみました。

テーブルロックにあるtable rock center というビルの中にチケット売り場と入口がありました。大人1人25カナダドル。ちなみにこのビルはカフェやらレストランやらお土産屋さんも入っているきれいな施設でした。

エレベーターで地下へ降りると、もう凄い音が。トンネルを進んでいくと滝の裏側に続いている出口にたどり着きます。2か所ありました。

え、台風?!?!みたいな強風と水飛沫、というかもはや飛沫のレベルじゃない量の水が飛んでくる。バシャッー!と。あんまり近づかなければそれほど被害はないんですけどね。そして当然のことながら滝の向こう側は見えるわけないんですね。私はてっきり見えるのかと思っていたのですが、そんなどころの騒ぎではなく、想像より激しすぎてびっくり。笑 

トンネルのほかに1つ大きなテラス?みたいな空間があって、そこからは滝の中腹からの景色を見られました。すごい迫力。手前のほうの白い地面は、雪?or 水しぶきが凍ったものと思われます。分厚かったです。

寒いわ水飛んでくるわで耐えられず早めに退散。他のお客さんもみんなサッサと戻ってました。笑 でも、こんなところにトンネル掘った昔の人達の発想と努力と技術に尊敬の念を感じずにはいられませんでしたね。

↓この図の右のほうの白い2か所がトンネルの出口の位置らしいです。とんでもねぇ・・・

ちなみにjourney behind the fallsはベビーカーでは入れないので、エレベーター乗り場の前あたりにベビーカー置き場がありました。


地上に戻って、、テーブルロック以外のところから改めて滝を見ても良かったのですが、なんせ寒くて思考回路寸断間近だったので、滝はこれくらいにしてナイアガラ・オン・ザ・レイクに向かうことにしました。
(旅の最中、もっと厚着して来れば良かったと何度も思いました。笑)


カナダその2へつづく・・・


留学帯同妻のバターナッツなアメリカ生活備忘録inピッツバーグ

アメリカ生活で経験したこと、学んだことを徒然なるままに記してまいりまする。

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