カナダその2~ナイアガラ・オン・ザ・レイク~

1日目のつづき。

ナイアガラの滝を見たあとはアイスワインの有名な産地であるナイアガラ・オン・ザ・レイクへ。アイスワインやその他ワインのワイナリーがたくさんあって、道路には"wine route"の標識も立っていました。

ナイアガラの滝からナイアガラ・オン・ザ・レイクまでは車で20分ほど。ついでに立ち寄れる距離で嬉しい限り。ワイン畑と素敵なお家が点在する美しい景観のドライブで癒されました。

今回立ち寄ったのは、老舗ワイナリーのINNISKILLIN(イニスキリン)。ここのアイスワインはフランスで開催された国際的なワインの見本市で過去に最高の賞を受賞して一躍有名になり、ノーベル平和賞の晩餐会でも提供されたそうです。

ってあたかもワインに詳しい人かのように書いていますが、ド素人です。google先生に聞きました。

ちなみに私はもともとワインは好きだったのですが、妊娠・授乳で2年以上禁酒していたらめっきり弱くなってしまったので最近はほぼ飲んでおらず。しかしアメリカにいるうちに一度くらいワイナリーでテイスティングしてみたいなー(3月に行った西海岸旅行でカリフォルニアのワイナリーに立ち寄れなかった悔しさもあり…)、、せっかくなら有名どころに!とミーハー根性で立ち寄ったのですが、これが本当に大正解。

イニスキリンに到着。日本語でいらっしゃいませと書いてあってホッとする。笑

かわいい樽たち。フォトスポットかな。

大きな建物が2つあって、最初奥のほうにある建物に入ったらそこはブティックでした。テイスティングは手前の建物だよと店員さんに教えてもらい、、いざテイスティングへ!

建物に入ると、なんとそこには日本人の女性の従業員の方が!!!
う、う、嬉しい。当方英語が得意じゃないので、日本語でワインの説明が聞くことができて良かった…

ティスティングは3種類あって、私は3アイスワインにしました。
 4テーブルワイン        $20
 2テーブルワイン、1アイスワイン  $20

 3アイスワイン          $25

ちなみに普通のワインよりもアイスワインのほうがアルコール度数が低いんですと。概ね9%台らしいです。

オススメを聞いて、オーダーしたのはRiesling、Gold Vidal、Cabernet Francの3つ。最後のやつだけ赤です。

実をいうと、アイスワインは凍った葡萄を収穫して僅かに搾り取れる果汁からつくる濃厚なワインだという(前日にgoogle先生で調べた)知識しか持たずに、もちろん飲んだこともなく挑んだテイスティング。

おいしいんだろうな、とは思っていました。

が、

まだ飲んでいません。

香りを嗅いだ瞬間、脳みそに電撃が走りました。

嗅いだだけで、うんまぁ~~~~~~~~!

飲みました。
たぶん、私は瞳孔が開いていたと思います。
なにこれ、笑っちゃうくらいおいしい。ていうか美味しいなんてもんじゃない、うんめぇ!

ド素人がそのおいしさを文章にするのはおこがましすぎるので書きませんが、とにかく、濃厚!うんまいっ!

どれくらいのアルコール量に耐えられる分からなかったので少しだけにしておこうと思っていましたが、そんな決意はどこへやら。全部飲み干しました。笑

母がアイスワインを貪っているあいだ、1歳9か月の息子はイニスキリンのロゴ入りグラスに入った水をガブガブ飲んで比較的大人しく待っていてくれました。ありがとう。


テイスティングの場所はレストランのようにテーブルと椅子がセットされていて、ワインのほかに軽食も注文できるようでした。時間とアルコール耐性に余裕がある方はもっとたくさんのワインを試飲してもいいですね。(うらやましい)


さて、試飲を終えた時点で16:30過ぎ。テイスティング、ブティックともに17:00までだったので急いでブティックへ。

アイスワインと、テイステイングの時に教えてもらった白ワインのおススメも購入♪
ちなみにアイスワインのボトルサイズは375ml、200ml、50mlの3種類で、テーブルワインみたいな750mlのボトルは無いんですね。食前or食後酒として少量ずつ飲むもののようです(アイスクリームにかけても美味しいと!)。種類によっては375mlのみ。

お値段は、私が試飲したもののうち、375mlでRieslingが約80ドル、Gold Vidalが約90ドル。別の種類で約50ドルのもありました。うん、いいお値段。でも本当にうんめぇから。日本で買おうと思うと更に高いそうです。50mlのミニサイズだと種類は限定されますが10ドル以下で買えました♪お土産に最高だと思います。

エコバッグ。中には仕切りがついていてワインが倒れづらくなっている。

(↑ミニサイズは6本買った笑)値段にビビり、そして日本に持って帰るのも荷物増えて大変だから…と控えめに購入したのですが、その後もアイスワインのことが頭から離れず未練タラタラ。。。結局トロントからアメリカに帰る途中再びイニスキリンワイナリーに寄って追加購入して帰宅しました。笑

そんなこんなで大大大満足、感動のアイスワインテイスティングでした。


意気揚々とナイアガラのホテルに帰り休憩しつつ、夕飯へ。

googleで評価の良かったインド料理屋 "Flavors and Spices"へ。
評価★4.7って結構すごくないですか?
Queen st.というお店が集まっている通り付近にあるのですが、観光シーズンじゃないのか、通り自体が閑散としていて人っ子ひとりいない・・・大丈夫かな、、、

店内に入ってみたら、、く、暗い・・・誰もいない、、、店員さんもいない。笑
あれ?まだopen前?とポカンとしてたらドアの奥からウェイトレスさんが登場。
この方、息子にも優しくてとってもフレンドリーないい感じの方でした。
席に案内されてメニューを選んでいたのですが、店内が暗すぎて文字がよく見えん(笑)
それもそのはず、電気が天井に吊るしてあるイルミネーション用のチカチカ豆電球ライトみたいなのしかついておらず。それ+テーブルの上の小さなキャンドルのみ。演出かな?!

ともあれ、なんとかバターチキンカレーとナンとモモ(餃子みたいなの)を注文。オーダーしてから料理が届くまでかなり待ちました。その間、入ってきた他のお客さんは1人だけ。しかも泣いている女性で、店員さんに911呼ぼうか?って聞かれたりなんだり・・・しばらくして何も注文せずに店を出ていきました。。。そして店内では結構な音量で流れ続けるインドpops?のミュージックビデオ。どの曲でも、必ず美女と金持男とランボルギーニと拳銃が出てくる。インドではケンカで勝って相手をぼこぼこにする男がモテるのか。ふむふむ・・・

ふつふつと湧き上がる不安。。。大丈夫かなこのお店。でも評価は★4.7だし美味しい良い店だという口コミ多数だから、、大丈夫大丈夫、と夫とお互いを安心させ合いました。

ようやく、待望の料理到着。

店内が暗すぎてまともに写真が撮れなかったのですが・・・

めっっちゃくちゃおいひ~~~~!!

頼んだもの全部すごく美味しかったです♪
特にバターチキンカレーは日本で気に入って食べていたカレー屋さんを凌駕する勢いの美味しさ!モモは息子用にと思い頼んだけどスパイスが効いていて息子にはシェアできませんでしたが、別添えのディップソースが酸っぱい&辛い&甘い複雑な味で美味。

とっても美味しいお店でした!


そんなこんなで、ナイアガラでの一日は大満足に終わりました。

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おまけ

今回時間切れで行けなかったのですが、ナイアガラの滝とナイアガラ・オン・ザ・レイクの間くらいにある"Butterfly Conservatory"という施設もなかなか面白いそうです。私の英会話のチューターさんに教えてもらいました。

Instagramで見たら園内に蝶が縦横無尽に飛んでいる夢のような空間になっていました。
行ってみたかったな~。

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次はトロントへ・・・

カナダその3に続く。



留学帯同妻のバターナッツなアメリカ生活備忘録inピッツバーグ

アメリカ生活で経験したこと、学んだことを徒然なるままに記してまいりまする。

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