トロント観光2日目。
この日は、CNタワー → Toronto Railway Museum(トロント鉄道博物館) → Casa Loma(カサ・ロマ) を観光。
ここでトロント市内の移動について触れておきます。
これ事前に調べても全然情報が無くて困ったのですが、子連れベビーカーありで観光する場合に車で移動するのと公共交通機関使うのどちらが良いのか・・・
実際行ってみた感想としては、公共交通機関でもそこまで大変じゃなかった!
始めは車で回るつもりでいたのですが、着いた日のトロント市内の渋滞がひどくて心が折れて、翌日はPRESTO 1日パス(大人1人13.5ドル)を買って地下鉄移動しました。
トロントの地下鉄はあんまり深くなくて階段で下るのもさほど辛くなく、また比較的多くの駅にエレベーター、エスカレーターがついているようでした(地下鉄マップでバリアフリーの駅か否かがわかるようになってる)。そして、綺麗。
去年行ったNYマンハッタン旅行では地下鉄が深い&バリアフリーになっていなくて本当に大変だったので、若干トラウマで心配していたのですが、杞憂に終わりました。
ただ、我々は今回地下鉄のみで、street car(路面電車)とバスは使わなかったので、それを使うとなるとまた話は別かも。(あと、観光スポット2か所しか行かなかったので、地下鉄そんなに乗ってない。)あとは週末じゃなければ道路が空いている可能性もあると思います。
さてさて、前置きはこのくらいにして本題に。
この日は3人とも疲れていて朝は宿でまったり…遅めの朝ご飯(前日にLoblawsで買っておいた)を食べて昼前に出発!
地下鉄に乗ってCNタワーへ。college駅からunion駅まで5分くらい。
地下鉄のPRESTO一日パスは地下鉄駅の販売機で買えました。
union駅で降りたらCNタワーのすぐ近くまで地下道+この写真のような屋内道路みたいなのがつながっていたので、寒風に吹かれることなく移動できました♪さすが、トロントは寒冷地だけあってPATHという地下道が発達していて、極力地上に出ずに移動できるようになっている模様。
CNタワー到着!高すぎて家族写真を自撮りするのが無理過ぎて、変な写真しか取れなかった…
セキュリティーチェックのゲートを通ってから展望台への入場チケットを購入。
大人一人43ドル。さらに上の部分に行くには別料金がかかります。
時間制で、入場時間が40分先だったのでいったん建物を出て、すぐ近くにあるトロント鉄道博物館へ向かいました。
高層ビルと年季の入った鉄道の組み合わせ、不思議な感じ。
このトロント鉄道博物館で驚いたのが、昔の鉄道の車庫と転車台をそのまま利用して屋外に鉄道を展示しているんです。写真だとわかりづらいですが、奥の黒い建物が車庫。左手のアーチが転車台。地図で見ると、ここは馬蹄形の建物の形になっていて、ナニコレ?と思っていたのですが、それは車庫の形だったんですね~。
まさに機関車トーマスの世界を見た気分でした。
↑屋外展示してある電車に乗ることもできます。
機関車&電車ブームの息子は大コーフン。最後はイヤイヤを発動して大変なことになりました。笑
実際に線路を走るミニトレインに乗車することもできるのですが、夏季限定でこの時はやっておらず。残念…
上述の屋外の展示はなんと無料で見ることができます。
そして車庫の1区画が、有料のToronto railway museum の屋内展示スペースになっていて、大人一人11.75ドル。
こちらはCNタワーに行った後に入ってみましたが、とってもこじんまりした展示でした。
大人は物足りなさを感じましたが、、、息子はミニチュアトレインの操作をできて喜んでいたので良しとします。
時間が来たので、CNタワー展望台へ。
わー!オンタリオ湖が、南国の海のように青い!!!
正直こんなに綺麗な景色が見れるとは思っていませんでした。笑
息子も興味深々、食い入るように景色を見ていました。
真下に見える車や人を指して ”ちっちゃ!” とつぶやいていたように聞こえましたが、気のせいかな・・・
軽食が食べられるカフェテリアが併設されているので、カナダ名物の "プーティーン" を注文。フライドポテトにこってり系のソースとチーズがかかっていて快楽系の味でした。
この席から、トロントアイランドにある飛行場がよく見えて、飛行機の発着があるたび息子と観察できて充実した時間が過ごせました。
展望台ってこんなに楽しいもんなんだ・・・
期待値がそんなに高くなかったこともあり、すごく楽しめました。笑
そのあとは鉄道博物館の室内展示をみて、別の駅にあるCasa Loma(カサ・ロマ)へ。
Union駅からDupont駅まで地下鉄で移動。Dupont駅からCasa Lomaまでは結構な坂道or急な階段で、ベビーカーだとキツイと思います。
思います・・というのは、なんと息子、自分で階段を上って頂上までたどり着いたので…
恐るべき1歳9か月の筋力。。。
ベビーカーは夫がたたんで運びました。私は息子の応援に徹しました。
こんなお城みたいな建物です。駅を降りて地上に出た瞬間からお城が見えるので、迷わず着くことができました。笑
1900年代はじめにナイアガラの滝の発電事業で財を成したお金持ちが建てた邸宅だそうで、ほぼお城です。入場料30ドルくらい。部屋数が多いので見ごたえはありました。そして結構混んでいた!人気の観光スポットなのかな?
↑全面大理石の豪華浴室。
息子は母から奪ったオーディオガイドをぶら下げて満足げに散策していました。
迷路のような邸宅で急な階段も多いので、時折1歳児抱っこしながらの見学はかなり疲れて、夫も私もヘトヘト・・・笑
夕飯は外食しようと思っていたのですが、部屋のwifiが弱くて全然検索できない&息子の眠さ限界に達していたので、外食は諦めテイクアウトしたピザを部屋で食べました。
こんな感じでトロント観光は終了。
翌日は再びナイアガラ・オン・ザレイクのワイナリーに寄って、渋滞もなくスムーズにピッツバーグまで戻ることが出来ました。
経験上、都市の観光は子連れだとなかなか難しい・・・という苦手意識があったのですが、トロントは交通機関も使いやすく、子供が楽しめるスポットもあって思いのほか観光しやすかったです。
欲を言えば、もうちょっとグルメ情報をしっかり調べて地元グルメに挑戦できればよかったかなー。
でも、大人も子供も楽しめる体験ができて大満足の旅でした!
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おまけ1
今回本当はフェリーに乗ってトロントアイランドにも行こうと思っていたのですが、寒すぎたので断念。
季節がいい時期であれば、自然を満喫できてとっても良さそう。
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おまけ2
今回カナダ側に行くに際して、カナダで利用できる格安SIMを買おうか悩んだのですが(我が家は夫婦ともアメスマ利用で海外では利用不可)、結局買わずに宿と街中のfree wifiのみで乗り切りました。
そのために事前にやったこと↓
・スマホにgoogle mapのダウンロードをしておく
(家からトロントあたりまでの範囲を指定してダウンロードしておくと、オフラインでもナビの検索ができる。*渋滞等の道路状況は反映されないけど)
・観光スポット情報やグルメ情報など見られるようにしておきたいwebページをタブレットに保存しておく。(chromeだとwebページまるごと保存してオフラインで閲覧できる。)
・TTC(トロント交通局)のサイトから地下鉄・バス・路面電車のmapをダウンロードしておく。
宿のwifiが弱くて厄介ではありましたが、、、意外にも致命的に困ることは無かったですね。
逆に、最近スマホ依存気味だったのでデトックスできて良かったです。笑
以上、カナダの旅でした!
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