真冬のランカスターその1(PA州)

2022年1月上旬

ペンシルバニア州のLancaster (ランカスター)へ2泊3日のロードトリップへ行ってきました🚗

ランカスターは、アーミッシュというドイツ系移民の宗教集団の人たちが生活をしていることで有名な地域。電気も車も使わず移民当時の生活を送るというストイックな教義を持っているそう。真冬で完全にシーズンオフではありましたが、雪景色の田園風景を見ることが出来て、アメリカ滞在中の旅の中でも心に残る旅となりました。

ピッツバーグからランカスターまでは、寄り道しないと4時間弱。
我々は途中、ハリスバーグ(Harrisburgh)とハーシー(Hershey)に寄り道しました。


1日目 ピッツバーグ→PA Farm Show(ハリスバーグ)→Hershey's Chocolate World(ハーシー)→ランカスター


朝、いざ出発!この日は結構な雪が降っていて、ピッツバーグの自宅周辺も道路が雪で覆われて来ていたので、セダン+オールシーズンタイヤで耐えられるのか心配ななか出発…

ハリスバーグに向かう途中で吹雪…夫の安全運転に感謝。


PA Farm Show(ハリスバーグ)

家から3時間ちょいで一つ目の目的地に到着。
ここは農畜産関係の巨大な展示場?で、ご当地グルメのフードコートや、この日は農畜産関係の展示が少しありました。大きな催し"2022 PA Farm Show"がこの翌日から開催されるとのことだったので、帰りにも寄ることにしました。

だだっ広い空間にいろいろなB級グルメの出店が立ち並んでいます。

ミルクシェイク、プルドポークのサンド、モッツァレラチーズの揚げ串、ジャガイモのドーナッツ(紙袋の中)

息子用のじゃがバタ。

糖質と脂質・・・。まぁ、旅行中は善しとしましょう。
The B級グルメ!という感じ。
プルドポークを食べていると、通りすがりのアメリカ人に、それどこで買ったの?それが食べたかったの!と興奮気味に言われました。プルドポーク食べてる人多くて、なるほど、アメリア人のソウルフード的な感じなのかな?タレをつけないと味気なかったのですが、タレをつけたら突然快楽の味になりました。

食後は少しだけあった展示を見て回りました。

豚のお母さん、こんなにたくさんの子豚に同時に授乳してて大変だ。乳腺炎になったりしないのかな?大丈夫かな…出産して授乳の大変さを知ったワタシ、思わず母豚の身を案じてしまいました。

車のメリーゴーラウンド。息子は物欲しげにジトっと見つめていましたが、この日はやっておらず。そもそも身長制限引っかかっていたので、できないのですがね…

ナニコレ、、怖い・・・

たぶん、この日の展示は翌日からの2022PA Farm Showの準備をしているブースだったのかな?


さて、次の目的地へ。


Hershey's Chocolate World(ハーシー) 

PA Farm Showから車で30分くらいだったかな?

かの有名なハーシーチョコレートのテーマパーク!!

Hershey Parkというのがジェットコースターなどのある本家本元のテーマパークなのですが、その隣にあるのがHershey's Chocolate world。

こちらはお土産屋さん、フードコートのほか、チョコレートの工場見学を模したアトラクションに無料で乗ることができるんです。ほかにもオリジナルチョコ作り等有料のアトラクションもあるようでした。

ちなみにこのとき気温マイナス10度くらい。とんでもなく寒かった。

寒すぎてか、お隣のハーシーパークは休園でした。笑

チョコレート工場見学のアトラクションへ向かう途中。

乗り物(プー〇んのハニーハントみたいなカート)に乗って見ていくスタイル。
無料なのに結構凝っていて面白い。1歳半の息子には刺激が強かったようで、はじめはポカーンでした。笑 最後にちっちゃなハーシーのチョコレートをもらえました。

この施設の半分くらいの面積を占めるお土産コーナー。本当に種類がたくさん!チョコレートだけでなく、ぬいぐるみ、マグカップやタンブラー、調理用具、服、かばん、ベビーグッズまで…キャラもの好きの私としてはちょっと何か買いたかったけど、夫に白い目で見られたので止めました。

ちなみに週末でしたが、ガラガラでした。寒すぎて観光に来る人いないのかな・・・

ハーシーからランカスターの宿までは40分ほど。日が暮れる直前くらいにランカスターに到着。一面の雪景色です。

宿はCountry Inn & Suites by Radisson, Lancaster(Amish Country)
豪華ではないけど部屋が広くて清潔で快適な宿でした。朝食付き。


夕飯は事前に調べておいたアーミッシュ系のレストラン。

”Bird-in-Hand Family Restaurant & Smorgasbord”
ホテルから車で15分くらいだっけな?

広いレストラン。地元の人っぽいお客さんばかり。

ブッフェ形式で好きなものを盛り付けていきます。アーミッシュ系のレストランはブッフェ形式が主流だそうです。

よそい方が汚くて申し訳ないのですが、、、どの料理も美味しかった!
私は煮込みハンバーグみたいなのと、スペアリブをホロホロに煮込んであるやつが特に好きでした。

真ん中の白身魚のグリルみたいなのは薄味で、息子にもシェアしたり。

サラダバーも充実。お皿の奥のほうにある大きめの赤い球ですが、何かと思ったら、ゆで卵の酢漬け!赤はビーツの色かな?野菜だと思っていたのでびっくり仰天。笑 ドレッシングが何種類もあったのですが、house brendだっけか?それがすごく美味しいハニーマスタード的で真似したくなる味でした。

このほかにスープとデザートをたらふく。糖尿病になるんじゃないかっていうぐらい食べました。食べ過ぎて夫が引いていました…



はちきれそうなお腹を抱えて、ホテルへ帰還。
1日目終了。


ランカスターその2(PA州)へ続く・・・

留学帯同妻のバターナッツなアメリカ生活備忘録inピッツバーグ

アメリカ生活で経験したこと、学んだことを徒然なるままに記してまいりまする。

0コメント

  • 1000 / 1000