2021年12月 クリスマス直前
2日目 NYC セントラルパーク→MET(メトロポリタン美術館)→ピーター・ルーガー→SOHO→グラウンドゼロ→ウォール街→ロックフェラーセンター・5番街
マンハッタンを満喫した一日。そしてこの日が大変だった。
朝、シコーカスからマンハッタン島までバスで移動。
バスはホテルの近くのバス停から320番のバスに乗車しました。
NJ Transitというアプリを事前にダウンロードして、アプリ内でチケットを購入。
バス停に着いてみたら、券売機らしきものがあったので、きっとコレでも購入できたんでしょうね。
ちょうどバスが来て乗ることに成功。観光バスみたいな車体で、ベビーカーどこに乗せよう…と一瞬焦ったのですが、優先席がいくつかあり、そこは前の座席との間が広めになっていたため、そこに折りたたんだベビーカーを置いておくことが出来ました。ホっ。
バスに乗って20分くらいでPort Authority Bus Terminalに到着。
ちなみに、ホテル近くのバス停で乗車するときにはガラガラでしたが、そのあとのバス停たちで次々と人が乗ってきて、最終的に満員に近いくらい混雑しました。
そのあとはセントラルパーク付近まで地下鉄で移動。
セントラルパークからMETまでは、地下鉄には乗らず、せっかくなので公園を横断するかんじに突っ切って歩きました。
冬のセントラルパーク。殺風景でした。笑
MET(メトロポリタン美術館)に到着!
ここまでの移動でたしかホテルから50分以上かかったかな?
知らない街でバスと電車をベビーカー持ちながら移動するのは大変で、すでに疲労感満載・・・
そしてこの正面入り口に続く階段、バリアフリー用のスロープが見当たらなかったのでベビーカー畳んで上がりました。こんな大きな美術館にスロープがないはず無かろうから、、、どこかにあったんだろうな。。見つけられず。
ぜぇぜぇしながら入館。ワクチン証明書、ID、事前予約チケットの確認、しっかりありました。
そうそう、この部屋に来てみたかったのです。解放感があって素敵ー!
なんて感慨にふけったのもつかの間。
なんだか途中から息子が何かに憑りつかれたかのように不機嫌になってしまい、、、ほぼ何も見ずにMETを後にしました・・・
かろうじて見たものたちを少し紹介。
足つきボウル。かわいい。。。
カバのウィリアム君。METの人気マスコット的存在だそうな。
この、ウィリアム君のぬいぐるみが欲しくてグズる息子を夫に預け、急いでミュージアムショップに寄ったのですが、ぬいぐるみ発見できず・・・エントランスホールでは息子の泣き声が轟いており、、やばいと思っていたら、なんとショップのレジのおばさまに ”あなた、もう行った方がいいわよ” と促され強制退店(苦笑)まぁ、そうだよね。。おばさまありがとう。
後日、同じような日程でMETに行っていたママ友に聞いたところ、MET内にはいくつもショップがあるそうで、店員さんに聞いたら在庫のあるショップを教えてくれたとのこと。なるほどね~。
METでの滞在時間30分あるかないかくらい。展示物に関する記憶ほぼ無し!
外に出てLyftを待っている間、真冬の寒さで道行く人みんなコートやジャケット着てる中、MET内で息子と格闘して汗だくになったワタシは、ダウンも羽織も脱いで、半そでニット。明らかにおかしい人。笑
次の目的地はブルックリンにあるPeter Luger Stake House(ピーター・ルーガー・ステーキハウス)!! NYのステーキハウスの老舗中の老舗なんですね。高まる期待。
METから地下鉄だとこれまた40~50分くらいかかるので、、ここではLyft(Uberみたいな配車サービス)を利用しました。
ニューヨークでは、タクシーやUber、Lyftに乗るときはチャイルドシート着用義務が無いんですよね。これは本当に助かる。。(つけていた方が絶対に安全ではあるけど、、持ち歩けないシチュエーションもあるからね。)
20分ほどで到着。
マンハッタン在住の夫の友人と合流。
そう、この友人がお店を予約してくれたんです。ありがとー-う!!!
何の部位を頼んだのか覚えてないんですけど、、お肉2種類、ほうれん草のクリーム煮、フライドポテト。
大人3人でこの量!肉パラダイスです。
これにパンがたくさんついてくるので、相当な量になりました。
お皿はアッツアツで危険。子供は絶対に触れないように必死にガードします。
一応ハイチェアに座っていますがそんなのお構いなしにお皿めがけて迫ってきますんでね。
ウェイターさんも "赤ちゃんは本当に本当に気を付けてよ!アッちっちだからね!" ってな感じで激しく注意喚起。(注:私の主観的意訳)
レアで注文したんですけど、本当に結構レアで、中のほうは生肉感満載でした。
柔らかくて、肉肉しい味。ほんと、ウマかった。
特製ソースよりもシンプルに塩で食べるのが美味しかったです。
満腹の大満足でごちそうさま。
大人3人、ランチで300ドル超えました。笑
ちなみに余ったお肉と骨は持ち帰り用に袋に詰めてくれます。
これでカレーとか作ったら絶対美味しいと思います。
あと、お店の雰囲気はカジュアルでほかのお客さんもみんな普段着な感じ。(お値段はカジュアルではない。笑)
店内は活気があってわちゃわちゃしているので、子連れで気まずいとかは全くありませんでした。
お次はSOHOへ。(ここから夫の友人が案内してくれたので、何駅で乗り降りしたのかほぼ記憶がありません。笑)
ブルックリンから地下鉄にのりましたが、駅周辺がなかなかの荒れ具合でちょっとドキドキ。エレベータは汚いけどなんとか動いていたので、ハウルの動く城のような今にも動き出しそうな味のある細くて長~い鉄骨階段を登らずに済んで良かった。。
SOHOは知っているお店がいっぱい!アメリカのブランドはもちろんのこと、ユニクロも大きな店舗がありました。若者の街って感じかな?
面白かったのはMoMAのショップ。MoMA Design Storeというお店だったのかな?
MoMA美術館に行かなくとも、マンハッタンに何店舗かショップがあるようで、SOHOにもありました。
そして、コレ。"remy pan" って書いてあるんですけど、レミパンですよねこれ!!
恐るべし平野レミ。マンハッタンのMoMAショップで売られていますよ。
ここで息子のオムツを替えたくなったので、近くのスタバへ。
(ユニクロで店員さんにおむつ替え台のあるトイレが無いか聞いたら、ここのスタバならあるよと教えてくれた。)
街歩き観光だと、おむつ替えが思うようにできないのが不安ですよね。
そのあとはまた地下鉄に乗って移動。
WTC(ワールドトレードセンター)のほうへ。
2016年に新しくできた駅舎、Oculus(オキュラス)。
近くで見ると圧倒される大きさと美しさでした。
建物の中も美しくて、ショッピングモールにもなっているそうです。
そのオキュラスのすぐ近くに、グラウンド・ゼロ、911同時多発テロの跡地があります。
テロの発生した当時私は小学生でしたが、テレビの生中継でその瞬間を見た身としては、実際の現場を見て何とも言えない気持ちになりました。
すぐ近くには911メモリアルミュージアムがあったのですが時間がなかったので入らず。
しかし、当時のビルの構造物の一部等、外からでも一部の展示が見ることができました。
そのあとは、ウォールストリート。
NY証券取引所。
ちょうど我々が行ったタイミングで、どこかの企業の上場の儀式?みたいなのをしていました。鐘をならして、企業ロゴのおお~きな垂れ幕が降りてきて、拍手喝采!ってかんじで、貴重な瞬間を見ることができました。
証券取引所に向かって立つ fearless girl.
Charging Bull。玉を触るとお金持ちになれるというジンクスがあるそうで、そのために行列ができていました。
そのほかお土産屋さんを覗きつつ、ここでいったん夕飯へ。
我々の要望にもとづいて夫の友人が予約しておいてくれた、和食居酒屋!ありがとう!
店員さんも日本人でホッコリ。日本のものって、おいしいよね…
牛ハラミ串、最高でした。
息子用にと思い、メニューにないけどお願いしたら冷ややっこも作ってくれました。
その後、ロックフェラーセンター、五番街へ。
5番街のsaks fifth avenueはディズニーランドもビックリなレベルのエレクトリカルなイルミネーションを繰り広げていました。道行く人がみんな止まって鑑賞するので、この辺りの歩道は常に混雑。
かの有名な、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。
ここも、密密密の超密!!
ソーシャルディスタンスなんてクソくらえ状態の過密状態でした。
ホリデーシーズン真っ盛りだからね。
夫の友人いわく、コロナだからまだこれで済んでいる、コロナ前はもっとすごかったとのこと。恐るべしマンハッタン。
と、ここでマンハッタン観光1日目は終了。
夫の友人と別れてNJのホテルまで帰ります。
この時点で一日の散策&地下鉄移動の疲労がMAXに達していたのですが、ここからが本番でした・・・
というのも、
port authority バスターミナルで帰りの320番のバスを待っていたのですが(この時点で夜9時くらい)、
え、時間過ぎてるのに来ないやん。
アメリカだからね~、ピッタリには来ないよね~。早く来ないかなー。
んん、…そろそろ20分くらい過ぎてる。さすがにおかしい。
と思っていたら、同じバス停で待っていたフランス人親子がやってきて教えてくれた。
ゲートが変わっているようだと・・・!
えー、インフォメーションカウンターすぐそこにあって人いるのに、教えてくれないんか!
バス停に張り紙のひとつもしてくれないんか!
バスターミナルにある専用端末で自分で調べると出てくる仕組みだった・・・
世知辛すぎるでしょ、この仕組み(涙)
そして変更先のゲートがむちゃくちゃ遠くて、階も違えば、そもそもビルが違う?
全く別のゲートにようやくたどり着き、そこから30分くらい待ったかな。
息子は途中から夢の中に入った。
10時半ころホテルへ帰還・・・
そしてフランス人親子、ありがとう。
長い一日だった(;▽;)
マンハッタンで色々見ることができたのは本当に充実!
とくに911跡地は感慨深いものがあったし、ピーター・ルーガーも最高だった。
しかしNYは地下鉄が深くて、しかもバリアフリーの駅があんまりなかった?もしくはエレベータとかあったけど見つけられず?改札もバリアフリーでない改札は日本の小さめベビーカーでも入らず。
いちいちベビーカー畳んで11キロの息子抱っこして、長~い階段を上り下りするのが、夫婦ともどもたるみ切ったアラサーの身体には厳しかった。笑
からの、極めつけはNJ⇔マンハッタンのバス移動。
あと寒かったね。
この日はホテルに帰ってバタンキュー。
親子3人とも泥のように眠りました。
ニューヨーク(NY州)その3へつづく・・・
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